手形割引についての解説

お役立ち情報

手形割引とは、手形の満期前に手形を換金したいときに、満期前の手形を銀行に持って行き、換金してもらうことをいいます。この方法を使うと、満期前にお金を受け取ることになるため、手形の額面全額を受け取れません。しかし、資金繰りがつかなくなったり、急に現金が必要になったときに手形割引を使うことで不渡りを防止することができるなど、実は非常に重宝されている制度なのです。


手形割引を行うときの審査について

満期前の手形を銀行に持ち込んだからといって、必ずしも換金に応じてくれるとは限りません。つまり、審査をクリアしないといけないのです。審査基準は金融機関により若干異なりますが、概ね次の点を審査します。
@振出人の信頼性
…振出人が企業の場合は、財務諸表を参考に支払能力を審査するのが一般的です。
A裏書人の信頼性
…手形が転々と移転している場合、振出人が手形金を支払い出来なかった場合、裏書人が責任を負うことがあります。そのため、裏書人の支払能力も考慮されます。
B割引申出人の信頼性
…振出人が手形金を支払えなかったことを想定して、割引時に割引申出人が手形を買い戻す義務を負うという特約を定めるのが一般的です。そのため、割引申出人の支払能力も考慮されます。


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